九州産業大学のそばにある福岡市東区香住ヶ丘のセイワビルがリノベーション・リフォームで行列のできる住みかに変わるまで

行列のできる住みかのお問合せ  
HOME > セイワビルストーリー
コンセプト
セイワビルストーリー
九州産業大学 連携課外授業として
第二期施工 スタートから完成まで
セイワビルの立地と環境
各お部屋のご紹介
プロジェクトメンバーの紹介
ご協賛企業紹介
メディア掲載情報
セイワビル物件概要
 
 
 
セイワビル
 
ある日、1通のメールが届いたことからすべてははじまりました。
不動産売買を中心に、不良債権処理やコンサルティングを行う
堤エステートに届いたそのお問合せは"保有物件に
ついて相談をしたい"という内容のものでした。

堤エステートでは、不動産の悩みを抱えているお客様に対して、
不動産のプロとして第三者的な立場からアドバイスをする
" 不動産セカンドオピニオン"というサービスを提供しています。
早速、メールの差出人である物件のオーナーと会うことに。

オーナーは測量設計会社を経営されているF社長、
当日は奥様と一緒に来社されました。見るからに
誠実そうなF社長ご夫妻は、不安気な表情で話してくれました。
「九州産業大学の近くにある築30年のセイワビルという賃貸ビル。
現在、入居率は半分程度です。設備は旧式の古いタイプで、
入居者の方からいただく賃料も安いため、うまく運営できません。」

実はこのビル、ご夫妻のお父様が銀行の勧めで購入したものでした。
当時、すでに築15年だったビルの購入にF夫妻もためらいました。
しかしそのころはまだ時期も良く、「将来のために」と購入を決意。

その頃、賃貸は満室でした。しかし徐々に物件の空室が。
大学の近くでありながら、なぜか大学生の入居希望者が
減ってきました。実は、管理を担当する不動産会社の怠慢により、
学生の入居を積極的に行わなくなっていたのです。
しかも、物件の掃除や入居者への対応などはF夫妻が行っていました。

いろいろ考えた結果、オーナー夫妻がこの物件に移り住み
きめ細かい管理を行うことにしました。
管理を委託しているはずの不動産会社に不満に感じつつ、
なかなか言い出せないまま月日は過ぎていきます。
時代と共に、周りには新しい賃貸ビルも増え、
入居者はついに50%以下に。

さらに、問題は続きます。
福岡で起こった地震による建物のヒビの補修と合わせて
地場のリフォーム会社がビルのリニューアルを提案してきました。
古い外観と共用部分を変えることで、イメージアップに繋がり、
賃貸希望者も増え、問題はすべて解決する…。
この提案を受け、高額な投資をして工事を行うことに。
しかし、納得のいく段階に達する前に、この会社は
民事再生を申請したのです。

多額の資金を投入して残されたのは、
時代から取り残されたセイワビルでした。
資金は底をつきましたが、内装やビルの補修など
自分達でできることを行い、孤軍奮闘する日々が続きました。
そして精魂尽き果てた頃、見つけたのが、堤エステートが
以前販売をしていた東区青葉の一戸建てのホームページでした。
ページをたどると堤エステートは不良債権処理という業務も
行っています。沈む気持ちの中で、一筋の光を見いだし、
思い切って相談のメールを出してみることにしました。

 
↑このページのTOPに戻る
 

行列のできる住みかのお問合せ個人情報の取扱いについて

Copyright (C) 2008 行列のできる住みか Re time Re smile Project.